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  計略
 部隊カードは1枚につきひとつ計略と呼ばれる特殊能力を持っています。
 ゲーム中にたまる士気を消費して計略を発動する事で様々な効果を発揮し、戦いを有利に運ぶ事ができます。

▽士気
 各プレイヤーは、1ターン経過するごとに士気チップを1枚引きます。
 士気チップは1枚で士気1点に相当します。

▽計略とは
 計略とは、士気を消費する事で発動できるその部隊の必殺技です。
 その効果は多岐に渡り、味方を強化したり、敵を弱体化させたり、敵にダメージを与えたり、と様々な効果で戦いを有利に運ぶ事ができます。1ゲーム中に得られる士気の量は限られているため、計略をいかに有効に活用するかが勝敗のカギとなります。

 例えばこの計略「強化戦法」は、士気を4点消費する事で自身の武力が4上がります。この効果は自身の知力を2で割った(端上)ターン数だけ持続します。

▽効果範囲について
 部隊カード右下にはその部隊カードの持つ計略の効果範囲の図が描かれています。


 図の中央の丸いマスが自分のいる位置を表します。例えばこの図は「自分のいるマスとその周囲8マス」を表します。


 計略の中には、効果範囲に「8ways」と書かれているものがあります。
 これは、効果範囲を8方向のうちいずれかから選択できるという事を示します。
(A)(B)(C)
 「8ways」は、上の例ならの示す(A)か、の示す(B)、またこれらを90度ずつ回転させた(C)の8通りのうち1つを選択し、それを効果範囲として計略を使う事ができます。

▽効果期間・対象について
○味方にかける計略
 味方を強化する計略は、一般には自身の知力から特定の係数を割ったターン数だけ持続します。
 自身が効果の対象に含まれている場合は、効果が切れるまでその計略を使えなくなります。
 自分以外の味方を対象にする場合は、効果対象が同一になる場合は効果が切れるまで使えなくなります。

○敵にかける計略
 敵を弱体化させる計略は、自身と同知力以下の敵のみが対象になります。自身より知力が高い敵には一切効果がありません。ただし知力ダメージを与える計略は知力が高い敵に対しても有効です。
 敵を弱体化させる計略を効果中に再使用する場合、同一の敵部隊に同一の味方部隊の計略をかけるのであれば、効果は重複しません。先にかけた方の計略は効果が消滅します。

▽割り込み
 計略は基本的に士気があればいつでも使う事ができます。例えば、敵部隊が1マス移動した所で味方部隊の妨害計略の効果範囲に入り2マス目の移動で効果範囲から出る、という場合に1マス移動目の時点で計略を使う事ができます。そのため厳密には誰かが1マス移動する度に対戦相手に「計略を使うか」と確認する必要がありますが、実際のプレイ中にいちいち毎回確認をするのは現実的ではありません。
 そのため、計略による割り込みというルールを定義します。
 敵部隊が何らかの行動を起こした時に割り込みを宣言する事で、敵部隊の行動を好きな時点まで巻き戻し、計略を使う事ができます。
 ただし、同じタイミングで両者が計略を使う場合は、アクティブ側プレイヤーの計略が先に発動します。
 また、割り込まれた側は、行動を巻き戻される前の行動と同じ行動をする必要はありません。使われた計略に対応して行動を変える事ができます。
 割り込みには期間の制限があり、敵部隊Aの行動が終わり自分がそれを了承し別の敵部隊Bの行動が始まってからAの行動に割り込む事はできなくなります。敵軍ターンの行動を全て見てからターン開始時まで巻き戻して計略を使うという事はできません。

 
クラスカール戦乱記 製作:武田 丸八大(タケマル)
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