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Octopush
▽概要
 潜水ホッケーは、1954年にイギリスのハンプシャー地方で生まれたスポーツです。
 その名の通り、プールに潜って底に沈んだパックをホッケースティックを使って動かして、相手側のゴールに入れる事で点を入れ点数を競う競技です。
 一般には1チーム4人の計8人でプレイします。また通常のホッケーと異なり、スティックの長さは数十cmとかなり短くなっており、スティックの先でパックを押すようにして運びます。この事から、別名をオクトプッシュ(octo(8)+push(押す))と呼びます。

 このゲームは、その潜水ホッケーを模して簡単なカードゲームにしたものです。

▽プレイヤー人数
 2人対戦(1人対1人)

▽使用するもの
○選手カード…赤4枚、青4枚


 カード1枚が選手1人を表します。
 画用紙のような紙をカードサイズに切り取り、赤と青のペンで図柄を描いてカードを作ってください。
 トランプで代用できますが、裏の柄の違う2デッキが必要になります。
○パックチップ…1個
 これを動かして相手側のゴールに入れます。
 コインで代用できます。
○ゲーム盤(マスを区切るもの)
 縦5マス×横5マスを区切ります。
 あまり広くないので、どのカードがどのマスにいるのかをしっかり認識できれば区切る必要はありません。

▽カードの状態
 ゲーム中、各カードは水中・水上のどちらにいるか空気の量の2つのパラメーターを持っています。

○水中・水上のどちらにいるか
 パックはプールの底に沈んでいるので、パックを動かすには水中に潜らなければなりません。しかしずっと潜ったままではいられず、しばらくしたら水上に上がって息継ぎをしなければなりません。
 選手カードの表は水中にいる事を、裏は水上にいる事を表します。水中←→水上を移動する度にカードを裏返して表現します。

○空気の量
 水中で行動をとる度に空気を消費します。これをカードを傾ける事で表現します。
空気4(満タン):選手カードをまっすぐ置く
空気3:選手カードを左に45度傾けて置く
空気2:選手カードを左向きに置く
空気1:選手カードを左に135度傾けて置く

 空気が0になった選手はただちに水上に上がり、空気が4まで回復します。

▽パックの所有権
 パックと同じマスにいて、水中にいる選手がパックの所有権を得ます。パックを所有している選手は自分が移動する事でパックを一緒に同じマスに移動させる事ができます。
 パックのあるマスに両軍の選手がい(て、どちらも水中にい)る場合、空気の多い方が所有権を得ます。空気の量が同じの場合は、パックを持っていない選手が所有権を奪います。

▽ゲームの準備
 赤プレイヤーと青プレイヤーに別れ、テーブルをはさんで向かい合います。選手カードとパックチップを図のように配置し(選手は全て水上にいます)、先手後手を適当な方法で決めます。

▽基本ルール
 先手から交互に、カード1枚を1回行動させます。
 パックを図の位置にあるゴールまで持っていくと1点が入ります。1点入ったら上項のゲームの準備をやりなおし、先手後手を交代して再びゲームを始めます。
 先に3点を取った側のプレイヤーの勝ちとなります。

▽行動
 交互に回ってくる手番ごとに、各プレイヤーは1回だけ1枚の選手に以下のいずれかの行動をさせる事ができます。

○移動
・水上にいる場合
 隣のマスに移動できます。
・水中にいる場合
 隣と斜めのマスに移動できます。ただし空気を1消費します。
 自分の味方の選手がいるマスには移動できません。

○潜る
 水上にいる選手は水中に潜ります。

○浮上
 水中にいる選手は水上に上がります。
 同時に空気が4まで回復します。

○パス
 パックを所有している選手は、隣か斜め隣にいる味方にパックをパス(その味方がいるマスにパックを移動させる)する事ができます。ただし自分とパス先の味方は空気を1消費します。

 
Octopush 製作:武田 丸八大(タケマル)
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